令和2年3月4日 午前午後ともに 臨時休業をいただき
四十九日法要してきました じつは 人生初の参列です
故人が 極楽浄土に行ってしまう たしかに家の中から
気配が 消えていたように感じました めちゃ喋りたい
新型コロナウィルスで 世の中が 大変なことになって
不安な日々を過ごしていること 興味あることは何でも
詳しく調べて説明するのが好きで とにかく話しが長い
終わりそうにない話を 聞けないことが いまは寂しい
初めての四十九日は 初めて知ることが少しありました
四十九日餅 七日ごとに裁判を受けて 極楽浄土に向かう
その時に必要なのがこの四十九日餅だそうで ズシリと
重たい箱のフタを開けるときは 瞬きせず見てみました
どんなものが入っているのか 故人に必要な 大切な餅
真っ白で 小ぶりな丸もちが きれいに 並んでいました
50個目はお地蔵さまに供えると聞きましたがお寺の方
運んでくださって 結末は見ていません 想像が膨らむ
忌明けとなった今日も わたしの普段通りの暮らしが
はじまります 訃報を聞いた日からお別れになったこと
実感がないまま 仕事して食べて寝て また起きて仕事…
四十九日餅を運んでいるとき 何となく本当にいないと
悟った気がしました 餅のことも 詳しく教えて欲しい
めずらしく夜中に パチリと目が覚めて 晴れている夜空
窓を開けて見上げると 春のにおいがしています 春だよ
今年は桜の花が ちゃんと咲くのかな 雪が降らないうえ
コロナウィルス こんなに話題が豊富な 年明けの話しを
知らないなんて (昨日まで現世にいたから知ってる?)
教えたい 話しが長いって言いたい もういないんだよね
悟ったけど いないことに気がついて いま本当に哀しい
さてと なにがあっても地球はまわってて 朝が来るから
早起きしてパン焼きして笑顔でお迎えするんだもの寝よ
夜中のラブレターと 夜中のセンチメンタルは ハズい